住信SBIネット銀行が「ドコモの銀行」になったので、銀行の使い方を見直してみた

銀行は、一度使い始めるとなかなか見直す機会がない。

  • 給与振込に使っているから。
  • クレジットカードの引き落とし口座にしているから。
  • 昔から使っているから。

そんな理由で、なんとなく同じ銀行を使い続けている人も多いと思う。

私自身もこれまで銀行の使い方が少しずつ変わってきた。

メイン銀行はSBI銀行だった

現在は三井住友銀行がメイン銀行。そして、以前の住信SBIネット銀行、現在の「ドコモの銀行」をサブ銀行として利用している。

そんな中、2026年8月に住信SBIネット銀行が「ドコモSMTBネット銀行」へ商号変更され、個人向けサービスブランドも「ドコモの銀行」になった。

正直、最初に思った。

「ドコモの銀行って名前、ダサくない?」

もちろん、名前が変わったから銀行を解約しようと思ったわけではない。

ただ、普段から使っている銀行の名前が変わったことで、ふと思った。

「そもそも、今の自分はこの銀行を何のために使っているんだろう?」

「三井住友銀行とドコモの銀行の組み合わせは、今の自分に本当に合っているんだろうか?」

せっかくなので、改めて自分が銀行をどのように使っているのか整理してみることにした。

結果から言うと、今のところは、

三井住友銀行をメイン、ドコモの銀行をサブとして利用する今の組み合わせを継続することにした。

今回は、その理由について書いてみる。

以前は住信SBIネット銀行がメインだった

かなり前のことなので、なぜ最初に住信SBIネット銀行をメイン銀行として選んだのかは、正直あまり覚えていない。

ただ、長くメインとして使っていた理由ははっきりしている。

とにかく使い勝手が良かった。

私は引っ越しをすることが比較的多い。

地方銀行をメインにすると、引っ越した先でATMを探したり、普段使っていた銀行のATMが近くになかったりすることもある。

その点、ネット銀行は住んでいる場所に左右されにくい。

コンビニATMを利用できるため、引っ越した先でも普段の生活圏内で入出金しやすい。

さらに、スマホでさまざまな手続きが完結する。

残高確認や振込などのために銀行へ行く必要がなく、普段の生活の中で「銀行に行く」という手間を減らせる。

引っ越しが多い私にとって、

どこに住んでも同じように使いやすい

というのは、銀行選びの中でもかなり重要だった。

今思い返しても、住信SBIネット銀行をメインにしていた理由は、特別なキャンペーンや一時的なお得さというより、単純に自分の生活スタイルに合っていたからだと思う。

三井住友銀行を使い始めたきっかけは三井住友カード GOLD

そんな私が三井住友銀行を利用するようになったきっかけは、三井住友カード GOLDを作成したことだった。

当時は、住信SBIネット銀行の方が使いやすいと感じていたため、

  • メイン:住信SBIネット銀行
  • サブ:三井住友銀行

という使い方をしていた。

三井住友銀行は、クレジットカードを利用するために使い始めたという感覚が強かったと思う。

しかし、その後、給与振込やクレジットカードとの関係など、三井住友銀行を利用する場面が少しずつ増えていった。

現在はOlive GOLDをメインのクレジットカードとして利用している。

銀行とクレジットカードを別々に考えるよりも、普段使っているサービスをまとめて考えた方が、お金の流れを管理しやすくなった。

さらに、給与振込での特典などもあり、気がつけば三井住友銀行を利用する機会の方が増えていた。

最初から「三井住友銀行をメインにしよう」と決めたわけではない。

生活の中で利用するサービスが増え、少しずつ三井住友銀行を使う理由が増えていった。

そして、いつの間にか、

三井住友銀行がメイン銀行になっていた。

現在のメイン銀行は三井住友銀行

現在の私にとって、三井住友銀行をメインにしている一番大きな理由は、やはりOlive GOLDとの相性だと思う。

メインのクレジットカードがOlive GOLDなので、銀行とカードをまとめて管理できる。

さらに、給与振込なども三井住友銀行を中心にしているため、普段のお金の流れが自然と三井住友銀行に集まるようになった。

以前は住信SBIネット銀行の方が使い勝手が良いと感じていた。

今でも、純粋な銀行アプリの使いやすさやコンビニATMの利便性だけで比較すれば、以前の住信SBIネット銀行、現在のドコモの銀行に魅力を感じる部分は多い。

それでも、

現在のクレジットカードや給与振込を含めて考えると、三井住友銀行をメインにする方が自分には自然だった。

銀行単体の便利さだけで選ぶのではなく、自分が普段利用しているサービス全体で考えることも大切なのだと思う。

サブ銀行として使い続けている「ドコモの銀行」

一方で、以前メインだった住信SBIネット銀行を使わなくなったわけではない。

現在は、名前が変わり「ドコモの銀行」として利用している。

私にとっての主な役割は、

  • 貯金
  • SBI証券への資金移動
  • 普段使わない資金を置いておく

というものだ。

日常的に使うお金と、余裕資金を同じ口座にまとめてしまうと、自分が自由に使えるお金が分かりにくくなる。

そのため、普段の生活で使うお金はメイン銀行を中心に管理し、すぐに使う予定のないお金は別の銀行に置いておくようにしている。

私の場合、その役割を担っているのがドコモの銀行だ。

普段はほとんど使わない。

だからこそ、生活費とは別の場所に資金を置いておくことができる。

結果的に、自分の中では、

三井住友銀行=普段のお金

ドコモの銀行=貯金や投資に回すお金

という分け方ができている。

SBI証券との相性は、今でも大きな理由

ドコモの銀行をサブとして使い続ける理由のひとつが、SBI証券との連携だ。

以前の住信SBIネット銀行時代から利用してきたSBI証券との連携は、現在も継続している。

SBIハイブリッド預金を利用すれば、預金残高がSBI証券の買付余力に自動で反映される。

投資のために銀行から証券口座へ毎回資金を移動する必要がなく、売却代金なども自動で銀行側へ戻る仕組みになっている。

私の場合、ドコモの銀行は、

貯金を置いておき、必要なときにはSBI証券で使える資金を管理する場所

としての役割がはっきりしている。

住信SBIネット銀行からドコモSMTBネット銀行へ名前が変わっても、この連携サービスは継続している。

そのため、SBI証券を利用している私にとっては、名前が変わったからといって、すぐに使う銀行を変更する理由にはならなかった。

むしろ、改めて調べてみると、今まで使ってきた理由は現在も残っていることが分かった。

「ドコモの銀行」になって何がお得になったのか

今回、銀行の名前が変わったことをきっかけに、改めてサービス内容も調べてみた。

「ドコモの銀行」になったことで、dアカウントとの連携や、銀行取引に応じてdポイントが貯まるサービスが始まっている。

給与や年金の受け取り、対象サービスの利用などによってdポイントが貯まる仕組みが用意されている。

また、対象のデビットカードでは利用状況に応じたポイント還元もある。

つまり、以前よりも、

銀行を利用すること自体にポイント面でのメリットを感じやすい銀行

になっている。

ただし、ここは自分の使い方との相性も重要だと思う。

現在の私はOlive GOLDをメインカードとしているため、ドコモのサービスを利用するためだけにdカードをメインカードへ変更するつもりはない。

ドコモの銀行になったからといって、私自身のメリットが急激に大きくなったわけではなかった。

それでも、dアカウントとの連携などによって、今後ドコモグループのサービスとの連携がさらに強化されていく可能性はある。

名前だけが変わったわけではなく、銀行を中心としたサービスの方向性も少しずつ変わっているようだ。

やっぱり便利だったコンビニATM

以前から感じていた使いやすさも、改めて魅力だと感じた。

ネット銀行の良さは、住んでいる場所に関係なく利用しやすいことだと思う。

私は引っ越しをすることが多いため、「自宅の近くに自分の銀行があるか」を考える必要がないのは大きい。

コンビニATMを利用できるため、生活圏が変わっても使い方を変える必要がない。

さらに、対象支店などの条件はあるものの、「アプリでATM」を利用すれば、セブン銀行ATMやローソン銀行ATMで入出金手数料が無料になる仕組みもある。

銀行を使うためにATMを探すのではなく、普段利用しているコンビニで入出金できる。

これは、以前から住信SBIネット銀行を使いやすいと感じていた理由のひとつだった。

引っ越しが多い私にとっては、ポイントやキャンペーン以上に、

どこに住んでも同じように利用できること

そのものが大きなメリットなのかもしれない。

他の銀行も考えてみた

今回、銀行を見直すにあたって、他の銀行に変更することも考えてみた。

銀行選びで重視したのは、

  • クレジットカードとの相性
  • SBI証券との相性
  • 銀行を利用することでポイントや特典が得られること
  • コンビニATMの入出金手数料無料回数
  • 引っ越しをしても使いやすいこと

このあたりだ。

その条件で考えると、現在の自分にとっては、無理に新しい銀行を増やす必要はないと感じた。

三井住友銀行にはOlive GOLDとの相性がある。

ドコモの銀行にはSBI証券との連携や、コンビニATMの使いやすさがある。

それぞれ単体で完璧というわけではない。

しかし、2つを組み合わせることで、それぞれの役割がはっきりしている。

結局、今の組み合わせが一番合っていた

今回、「ドコモの銀行」という名前になったことをきっかけに、自分の銀行の使い方を改めて見直してみた。

正直、名前については今でも以前の「住信SBIネット銀行」の方が分かりやすくて好きだ。

「ドコモの銀行」という名前を見たときは、少し気になった。

というより、普通にダサいと思った。

でも、名前が変わったことでサービス内容を改めて調べ、自分がなぜその銀行を使っているのかを考えるきっかけになった。

その結果、今の自分には、

メイン銀行:三井住友銀行

  • Olive GOLDとの相性
  • 給与振込
  • 日常的なお金の管理

サブ銀行:ドコモの銀行

  • 貯金
  • 普段使わない資金の管理
  • SBI証券への資金移動
  • コンビニATMの利便性

という組み合わせが合っていると感じた。

銀行は「一番お得なところを選べばいい」というものではないと思う。

クレジットカード、証券口座、給与振込、普段使うATM。

自分のお金がどのように動いているのかによって、使いやすい銀行は変わる。

私の場合、住信SBIネット銀行からドコモの銀行へ名前が変わったことが、銀行を見直すきっかけになった。

そして調べ直してみた結果、

名前は変わっても、今の自分にとって使いやすい理由は意外と変わっていなかった。

当面は、

三井住友銀行をメイン、ドコモの銀行をサブ

という使い方を続けていこうと思う。